シュウさん、こんばんわ。




今日の「SHOO POWER CAMP」の放送が終わってからすぐ、神戸は14回目の震災の時をむかえますね。




自分はあのとき、小学校3年生だったのですが、震災当日は今も住んでいる京都の自宅にいて、たまたま5時半に目が覚め、ボケーとしているところに、地震が襲ってきました。




母と台所の部屋で、じっと揺れがおさまるのを待ったのですが、あまりにも揺れが長いのにビックリして、テレビをつけると、「京都 震度5」と書いてあり、あ然としました。




その後、神戸の高速や駅・建物の倒壊、あちこちからあがる火の手が、時間が経つことに次々とテレビに映し出され、あまりのショックに、自分は数日後、胃腸炎とインフルエンザで倒れ、一週間ぐらい入院しました。




でも、そんな自分なんかよりも、「震度6・7」という揺れを経験して、大切な人を亡くしたり、住む所がなくなった神戸の方々は、言葉にならないぐらい辛い日々をおくられたのでしょうし、今も決して心が癒されないことが多いのだろうなと考えると、本当に心が痛むんですが、それでも亡くなった方のために生きてこられた勇気というのは、すごいものがあると思います。




震災で亡くなられた方は、14年後の人の命や生活を大切にしない、今の日本を見て、きっと「私たちのことを、思いだして、本当に命が大切にされる社会を作ってほしい。」と思われているように感じます。




これからの日本や世界は、今までに直面したことのない災害も含めた、恐ろしい出来事が起こっていく可能性が高いですが、それでも自分は亡くなった人の分まで、きちんと誰もが生きれる社会が実現するよう願い続けたいし、そのために頑張る、たくさんのシンセキを応援していきたいです。




長くなりましたが、震災14年目のメッセージを送らせていただきました。