昨日は、部屋の机の上に置いてある、椿姫彩菜さんの本の中で、私が印象に残っている一部分に目を通しました。




どこの部分かは具体的に書きませんが、一言で感想を言うと、ずばぬけた「行動力」です。




素人時代に「自分のこれから」を、何人もの人に相談して、困難の中で、ちゃんと自分の居場所を作っていったという椿姫さんの「行動力」は、父から「お前はお坊ちゃんだ」と言われる、私には真似できません。




昨日も「お坊ちゃん」、この一言が自分の中で尾を引きました。




この一言は父の事情をふまえて「悪くない・正論だ」と受けとめないといけない一方で、私の中では好きで障害者をやってるわけでも、好きで「お坊ちゃん」と言われるような人に生まれて生きているのではないし、むしろ、そうじゃない人として、普通の人生をおくりたかったという複雑な気持ちがあって、何度も感情を抑える場面がありました。




とは言え、こういう話をし出すと、「お前が金稼げるのか」「お前を20何年間、育てるのに、どれだけ嫌な目して働いて、どれだけの時間をかけてきたのか分かってるのか」という話になるのは、十分分かってるので、このことは自分の心の中で、「グッ」とこらえるしかないのですが、よくよく考えると、こういう話をまともにできる人が周りにいない。




くやしいながら、YOHEIは、ある意味、「お坊ちゃん」以下なのではないか、そんな気がしてます。




本当の「お坊ちゃん」は、友だち多いですからね。




ということで、この話は、悲しくなるだけなんで、やめときます。




その一方で、昨日は「こういう話をしてる間に、自分のやるべきことへ向けて動きたい」と思って、どういう方法をとるか、誰に話をするかも含めて、ずっと考えたのですが、これも悲しいかな、方法の取り方、相談相手が思い浮かばず。




父の「仕事の理想ばかり考えるな」という言葉には、「1人の人が出来る仕事なんて、しれてるし、嫌なことが多いんだ」という側面があるというのは分かっているものの、まだ私の中では、やっていないことが多すぎて、納得できていない部分が多いし、せめて相談相手を見つけるところまではいきたいというのが本音です。




私の障害は、まず、人に出会うことに一苦労するので、しんどいですが、大学卒業まで一生懸命やってきたんだから、ここで諦めたくないし、最善の策を練っていきたいです。




昨日・今日と「余計な一言で孤立しやすい」という占いが出てて、発言には慎重になっているのですが、悪いことを思い浮かべるよりも、まずは「自分のやるべきこと・できること」をやっていきたいです。