最近、「もう放っておけば」と思うニュース=酒井法子被告のニュース




酒井法子被告のニュースを放っておけばと思う理由↓




たしかに芸能人で衝撃は大きいが、毎日やるほど、重大なニュースではない。




法は犯しているが、自分自身のことで法を犯しているだけで、確かに事務所やファンなど関係者に迷惑・心配はかけているが、他人に実際、傷害を負わすような法の犯し方をしているわけではない。




いちいち報道しなくても、守ってくれる人がいて、裁判も自然と行われるわけだから、「なるようになる」




報道しすぎることで、酒井被告本人に余計なイメージがつきまとうし、応援している人にとっても、自分の応援している酒井被告のイメージがマスコミに汚されるのは、迷惑な話。




そして、酒井被告本人の「まだ、テレビに出られるんだ」という甘えも助長しかねない。




更に、酒井被告の話題をやったからと言って、各番組の視聴率が上がっているのかすら疑問。




上がったのは、9月17日(木)の保釈など、重大な局面をむかえた数日ぐらいの話だと思う。




酒井被告のニュースよりも大事なこと・・・




昨年のリーマンショック以降の失業者・ホームレスの急増、自殺者毎年3万人、エイズ新規感染者数・HIV新規患者数が過去最高を毎年記録、子育てが苦手な親が子を育てきれなくなって虐待・放置したり、放置された子が夜の街に出て行って、援助交際・大麻・覚醒剤といった危ないものに走るなど、一人の元タレントさんのことより、国民1人1人が「切羽詰まっている」ことを伝えるのが、本来のマスコミの役割。




特に若い世代が、今のマスコミや芸能界のあり方に、ものすごい不信感を抱いていることを、このブログを見ている関係者には知ってほしい。




若い世代の中でも、この人の好き嫌いは拮抗していると思うけど、昨年亡くなったジャーナリストの筑紫哲也さんが、この状況を見たら、間違いなく怒ると思う。




もっと、世の中の本質をとりあげて、若い世代の共感を得られる番組が作れないのか。




「総務省や局の上層部がバリアをかけているから、無理だ」なんて意見の人もいるが、それどころじゃない。




これまでの番組の概念を打ち破る番組を作るスタッフさんが出てきてくれることを願っている。