「献血が不足しています。」




CMなんかで、この言葉をよく聞きますが、

もともと「献血って、なんでするの?」のいう疑問が、

僕には前々から、ありました。




そんな中、

山本シュウさんが、

ラジオで「日本赤十字社から献血の啓発を任されて」という話を最近していて、

あわせて「献血について考えることがあれば、意見をちょうだい」とも

言われていたので、

「一回、献血のことについて調べて、

シュウさん本人に、

『これが分かれば、みんな、ちょっとは献血しよう』と

思えるんじゃないかってことを、紙に書いて渡そう」と考え、

実は9月16日(水)の大阪市・城東区民ホールでの講演会後に、

お渡ししてきました。

(読んでくれたはるかは、分かりませんが・・・)




その内容っていうか、「調べて、やっぱり必要だ」と思えた点と

「献血をして、体は大丈夫なの?」という点を、少しだけ書きます。




「調べて、やっぱり必要だ」と思ったのは、

勿論、「交通事故や外科手術の場合などの多量出血に使われる」ことは

何気にイメージしていたのですが、

それだけではなくて、血小板の減少や異常により止血が不十分な方、

そして血友病A(血液の因子不足により出血症状が出やすい病気)の方、

肝臓病・腎臓病の方に至るまでの治療に、

「血液製剤」という形で使うそうで、

「緊急を要する事だけでなく、日常の生活を献血という支えによって、

おくっている方がいる」ということを知ったからです。




だから、日常的に誰かが献血をしていないと、

日常生活を献血で支えられている人の生活が大変になるんですよね。




病気をしていない僕らには見えていないことなんですが、

まず「『必要としている方が日常的におられる』ということを知ること」が

大切だと思いました。




そして「献血をして、体は大丈夫なの?」ということですが、

ごくまれにフラッとなったり、悪い症状が出ることはあるようですが、

確率的には安心なのと、

献血前の問診によって、献血に向かない人には、献血を断っているそうで、

万全を喫しているようですが、

ただ知っておかないといけないのは、

「献血した当日は無理な運動をしない」

「献血後は引き続き外出することを避け、家で過ごすことが大切」という2点で、

「献血した日は動くことを我慢しましょう」ということです。




それで「ごくまれにフラッとなったり、悪い症状が出る」と書きましたが、

そうなった場合は、

日本赤十字社から該当者に治療費を負担する制度があるそうで、

「ごくまれ」なので、めったにないのですが、

このことは念のため知っておく必要があると思います。




つまり「献血する側」の善意と、

「献血を受け付ける側」(日本赤十字社)の熱い気持ちによって、

「献血を必要とされている方」に、つながってるってことで、

これぞ「We Are シンセキ!!」だと感じます。




なんで、この話を今日に書いたかというと、

今日のお昼に、

山本シュウさんと全国から集まったラジオDJさんによる記者会見で、

日本赤十字社主催の「LOVE in Action PROJECT」が

発表されたからです。




今日の記者会見で、シュウさんが語ったことによると、

「若年層の献血者が10年前に比べて、45%も減っている」そうで、

「献血の啓発は待ったなし」だと思いました。




来年の5月には、

東京と大阪で「LOVE in Action ミーティング」と題した

イベントも行われるそうです。




今日の「LOVE in Action PROJECT」の

記者会見概要はオリコンのサイトで、ご覧ください。

http://life.oricon.co.jp/69416/full/#rk




僕は病院でもらっているお薬の関係があって、

今のところ、献血はできませんが、

このプロジェクトを心から応援したいです。




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「LOVE in Action PROJECT」続報

http://ameblo.jp/yoface/entry-10354024849.html