6月12日(土)放送の谷口キヨコさんの「J-AC TOP40」で聞いた一曲です。


森山直太朗 「優しさ」

[2010年6月9日(水)リリースのアルバム「あらゆるものの真ん中で」の7曲目)


歌詞 http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND94880/index.html


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「生きてることが辛いなら」同様、

賛否両論ある歌だと思うけど、僕的にはいい歌だと思ってます。


悲しんだり嫌なこと言われて落ち込んでも、

それを断ち切る強さは人として必要だし、

相手に優しくしたり、励ましたり、

その逆で「ああしろ。こうしろ」と指摘・批判をするばかりじゃなくて、

本人が「元気」「やる気」を出したり「気づく」まで、

そっと待つというのは大事ことだし、すごい共感できます。


最後の方は特にいいですね。


「幸せは自分でつかみとるもの」

「世界はあなたがいなくても回っていくんだ」


もちろん誰だって、一人で仕事・生活をできるわけじゃないし、

人生のきっかけをつかめるわけじゃない。


でも支えてくれる人を見つけたり、

人生のきっかけを作ってくれる人・場所を探すのは、

自分一人の努力でしかないんですよね。


あとその人・場所というのは、

世の中には何人でも人がいるんだから、

自分がいなくなったって生けるし、回っていくのも確か。


だからこそ、幸せを自分でつかみとるのも大切だけど、

それプラス「あの人がいなくなってからも、

確かに私やこの場所は回ってるけど、でもやっぱり、

あの人がいたときの方がよかったな」という言葉を、

時が経ったり、自分の死んだあと、

たくさんの人に言ってもらえるように、

人に幸せを与える姿勢・存在感をつけていけるよう、

頑張っていくことも大切かもしれません。


「人に幸せを与える姿勢・存在感」があれば、

幸せが自分だけのものから、みんなのものになりますからね。


そんなことを考えさせてくれる歌です。