前編で発達障害者が働くことの難しさを
自分自身の経験からお話し過ぎて、
肝心の稼ぐ方法が全然お話できませんでしたが、
後編ではしっかり話します。





発達障害者は予想外のことや
人と円滑にコミュニケーションをとることが苦手で、
障害者雇用で採用されても上司の障害への理解度によって、
仕事がやりやすかったり、やりにくかったりするので、
普通の人と同じように実社会に出て働くことは
決してできないわけではないけど困難を伴うということを
前編ではお話しましたが、
これらのことは決して社会人になってから気づいたのではなく、
学生のときからなんとなくは気づいてました。





「接客のアルバイトは自分にはできそうにない。
他の仕事をやるにしても上司と噛み合わない場合、
すぐにパニックを起こしちゃいそうで怖い」という思いから、
バイトはおろかサークル活動にもほんの一時期関わっただけで、
ほぼ大学の授業が終わると家に帰ってました。





でも月に親からもらえるおこづかいは月に10000円のみ。





友達と遊ぶことも少なく、すぐに家に帰る学生だったとはいえ、
10000円なんて学食でお昼食べて、
休日にお出かけすればなくなっちゃうので、
常に足りないお金を普通に働けない状態でどう稼ぐのかってことを
常に悩んでました。





そこでいろいろ思いついた方法を書いておくと、

①新聞の読者欄投稿

なんとなく文章なら伝えたいことを書けるって思い立ち、
始めてみると次から次へと採用。
大新聞からは1回3000円の謝礼をもらってました。


②お祭りの行列で歩くだけのアルバイト

京都は時代祭や葵祭など行列で練り歩くアルバイトがあって、
ただ与えられた衣装を着て歩くだけなので、
コミュニケーションする機会も少なく
パニックを起こす心配もないってことで
3回ぐらいやりました。
1回につき8000円程度もらってました。


③治験アルバイト

京都の精華町には学研都市といって、
いろんな研究所が集まる地域があるのですが、
その中にある研究所が治験のアルバイトを募集しているのを見つけ、
やることにしました。
理由は労働者ではなく実験に参加してくれる治験者
(研究所からするとお客さん)という立場で
お金をもらえるから。
1回4000円程度稼ぎました。


④年末年始の年賀状区分けのアルバイト

普通の郵便局のバイトは細かいことがあり過ぎるけど、
ただ年賀状を区分けするだけならできる。
上司がいるものの他の仕事でバタバタしてて、
あまり干渉されないのがよかったので、
これは9年連続で続けました。
2週間ほどの出勤で50000円程度稼いでました。


⑤試験監督のアルバイト

副監督として見てるだけか、主監督に選ばれても、
マニュアルを読み上げ時間通りに終わらせればいいだけなので、
何回かやりました。
1回8000円程度稼ぎました。


⑥交通量調査、乗車率調査アルバイト

見て数をカウントすればいいだけなので、
これも何回かやりました。
10000円程度稼ぎました。


・・・という具合に単発や短期のアルバイトで、
自分の苦手を避けお金のピンチを常にしのいでました。





でも今考えると普通の学生や社会人の子と同じように
安定した仕事をしたかったし、
でもそれができづらいからコミュニケーションが少なかったり、
短期のアルバイトでギリギリでしのぐしかなかったって感じです。





作業所に入り工賃と補助金をもらえるようになり、
学生時代や卒業後の無職だった頃よりは、
お金の心配をすることはなくなりましたが、
それでも決して生活は楽じゃないし、
仕事をする上での人間関係と自分のやりたいことと
収入との葛藤はいまでも続いています。





6月に東京行きたいんですけど、それも今の状態じゃ厳しいです(-_-)





ということで、『発達障害者が自分で稼ぐ方法』というタイトルの割に
ソリューションが弱い感じのブログになっちゃいましたが、
参考になるところがあれば(あるかな?)
参考にしてみてください。