おとつい(19日)「笑っていいかも!?」の収録
(NHK大阪放送局)が終わったのが20時。
そのまま京都に戻って、次の日(20日)は
作業所の仕事で「京都ボランティアまつり」
(ひと・まち交流館)に参加して、
今日はまた再び、大阪に入りました。
しかもNHK大阪放送局近くの
大阪府新別館の「さいかくホール」。
(2回同じ場所に行くと、どこに何の店が
あるか少しは覚えるね、やっぱり)
そこでシュウさんの講演会がありました。
大阪・兵庫・奈良・和歌山の大学・
研究機関がずーっと毎日、日替わりで
公開講座やってて、締めくくりの講演会に
シュウさんが選ばれたんやけど、
やっぱりそういう関係のとこだけあって、
年配の方や真面目そうな方が多かった
でもシュウさんはブレず、
①愛のパスワード
(相手を理解し振り向かせる言葉)
②理解のカタチ
(聴いて話して確認して相手と同調する)
③心は心を引き寄せる
(愛をもって話せば愛が返ってくるし、
憎悪をもって話せば憎悪が返ってくる)
④心の鍋
(たくさんの憎悪の氷を人の心の鍋に
投げ込めば人の心の鍋は凍ってしまうが、
たくさんの愛の火を人の心の鍋に
かければ沸騰し暖まる)
⑤北風と太陽
(相手を説得するより、相手を納得させる
プレゼンや言い方を考えよう)
というコミュニケーションの5カ条を
お話されていたほか、
今回の講演のサブタイトルにちなんで、
東日本大震災・被災地支援の活動
「ラジオバトン・プロジェクト」で
気づいたこともお話されていました。
その内容は以下の4点・・・
①普段から全国のエフエム局や
シンセキ村の仲間と
コミュニケーションを
とってきたからこそ、
プロジェクトをすぐに始められた。
②普段から地域力のない地域か
ある地域かで助け合いの度合いにも
大きな違いが出てくる。
③コミュニティーは自分たちから
作っていくことが大事で、
そのためには交流の場が必要。
④福島県相馬市では、
これら①②③のことを踏まえ、
地元の人に主体になっていただきつつ、
「シンセキ祭り」を開催した。
僕はちょうど3・11の日にやってた、
「SHOO POWER REQUEST」を
聴いてたんやけど、地震発生直後から
シュウさんは全国のエフエム局の
DJさんに電話してはったし、
震災が起こってから一週間後には
現地に入ってはったし、
本当にパッパッと対応した
はったことを改めて思い出しました。
みんな世の中の流れとか
日常の生活に追われて、
もはや震災のことが風化しつつあるけど、
福島第一原発の周辺の地域は、
放射能の問題で3・11のまま
復旧すらできていなかったり、
誰の遺骨かわからない遺骨が
700人以上、まだお寺に眠っていたり、
もちろん被災者の方の心の傷は癒えてないし、
テレビでは震災の扱いは小さくなってるけど、
①まだ8カ月半しか経っていない。
②16000人以上の方が犠牲になった。
③生き残った被災者の方も住むところ・
生活を奪われ、仮設住宅や他の場所
への移転をよぎなくされている。
④放射能の危険性と日常生活への
多大な影響が明らかになった。
ということを
常に意識して生活せなあかんなと思います。
講演後、シュウさん・トーラスさんと
一緒に3ショット写真、撮っていただきました。
生活物資が被災地に普通にあるけど、
震災がまだまだ続いている今、
僕たちにできることは何なんやろ?
世の中の流れとか日常の生活に追われながらも
今一度考えて行動していきたいっスね。
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