で、1か月ぶりの
更新になるわけやけど、
この1か月の間、
宇治は豪雨災害に見舞われました。





8月13日(月)の夜、
スマスマを見てたぐらいから、
ものすごい音の雷。





「すごい音してるけど、
ま、しばらくしたらやむでしょ」と
ふとんに入って寝たものの、
日付が変わった
14日(火)の3時過ぎ、
あまりにも雨の音がうるさくて
息苦しかったから起きて、
しばらくボケーとしてたけど、
光ると同時に鳴る雷の音と
きつい雨が続いて、
僕は「これは災害が起こる
雨やなあ」と思って、
Twitterに「記録的豪雨」って
ツイートして、外の様子を見ながら
Twitterのタイムラインも
チェックしてました。





そしたら「京阪、JR、近鉄全部が
運転見合わせ、
京滋バイパスも通行止めです」
・・・ってツイートが
ながれてきて、あ然。





さらにNHKの全国ニュースで、
三室戸のあたりが
冠水してるのを見て、
「こりゃダメだ」と思いました。





NEVERまとめ
「関西地方の豪雨 浸水の現場」






この日はちょうど作業所は
お盆休みだったものの、
特に出かける予定もなかったので、
「通常通り出勤します」と
伝えてあって、
福祉会館のお風呂掃除の仕事にも
行ったんやけど、1階の部屋には
すでに災害対策本部が
立ち上げられてて、
災害の大きさを
さらに感じさせられました。





で、翌日15日(水)から
ボランティア受付が開始され、
泥のかき出しや洗浄作業が
始められるも、
2つの二次災害が
一週間の間に起きます。





1つは食中毒事件
今回の豪雨災害に
見舞われた地域の中には、
炭山や池尾(いけのお)といった
山沿いの地域があって、
土砂崩れで道路が寸断されたため、
ヘリコプターで人や物資を
運ばなきゃいけない状態が
数日続いたんやけど、
その段取りがうまくいかなくて、
人を運ぶのを優先してるうちに、
物資の「おにぎり」に
黄色ブドウ球菌が繁殖してしまって、
これらを食べた方々が、
病院に緊急搬送されるという
事件が16日(木)に起きて、
19日(日)に宇治市長が
謝罪するに至りました。





もう1つは再浸水事件
今回の豪雨災害では
木幡という場所での
浸水被害が大きかったんですけど、
その要因として川幅が狭く、
家のすぐそばを流れていた
弥陀次郎川(みだじろうがわ)の
存在があって、
府が再び浸水しないようにと、
川があふれたところに
土嚢を積みあげたものの、
17日(土)に再び大雨が降って、
川があふれて、
またもや同じ地域で浸水。
15日(水)から地域の方々や
ボランティアさんがやってこられた
泥のかき出しや洗浄作業が台無しに。
住民の方々から行政への
怒りの声があがりました。
(↑その後、夜通しで府の川の
強化工事が行われるも、まだ
応急措置の段階で不安が残っている)





この2つの二次災害があったものの、
8月いっぱい全国各地から
ボランティアの方に来ていただき、
災害はほぼ終息しつつあります。



ボラセン(社協)を通しての方は
もちろんなんですけど、
「スコップ隊」という
独自のグループを作って、
連日Twitterで呼びかけて、
行動してくださってた方も、
おられました。



この場を通して宇治市民の一人として
お礼申し上げます。





改めて普段の備えや対応を
考えさせられた豪雨災害でした。





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