そんな中、昨日、某放送局から電話取材を受けました。




私のルームを見ていただき、そこに書いてあるメールアドレスから依頼のメールを送っていただいたのですが、自分の進路で揺れている時期だからこそ、取材していただけるだけでも、本当にありがたかったです。




1時間ぐらい、経歴や悩みを出来る限り整理して、記者の方にしゃべったのですが、やっぱりメインとして、しゃべったのは、「健常者と障害者」の間に位置するものであり、就労面で一般就労をすると人間関係で苦しむし、逆に障害者雇用で作業所・会社に入ると、「あなたは障害者なんですよ」という意識を持たされてしまうということ。




更に、「新聞への執筆も含めて、メディアに関係することをやるときは、出来る限り、親や周りに分からないよう、水面下でやる」ということも、しゃべりました。




ちなみに、昨日の取材も水面下でした。




「別に隠すことはない」と思われる方もいると思うのですが、私がこういう取材を受けること自体に甘い考えをもっているという意見(障害者だから、世の中のことが分かっていないという意見)が親にあることが、よくよく分かっているので、正直に「取材受けるんや」と話してしまうと、せっかくの発言の場がなくなってしまうので、そうせざるを得ないのです。




あと、私個人、あまり人に頼られることがないので、もらったお話はできる限り、引き受けたいというのが本音です。




ただし、いい加減な話、怪しい話、無理な話、宗教の話、金銭の貸し借りの話は、一切お断りですけど。




お話を引き受けることが、何かにつながるということは直接的にないにしても、少しずつやっていくことで、何か変わることがあるかもしれない。




そう思いながら、やっているだけです。(逆に言えば、思うことしかできないのですが・・・)