東日本大震災から2年。





震災当日から
去年の3月11日までの1年に比べて、
この1年は本当に早く月日が
過ぎ去った気がする。





でもまだ2年。未だ行方不明者、
元の家に戻れていない方が
たくさんいる。
この現実を毎日思い出して
被災地に心を向けていきたい。





8日(金)放送のバリバラ。
被災地の福祉事情の厳しさと
障害者って立場の弱さを
「これでもか」って
感じさせる内容だった。





『住むところはかろうじて作れても
福祉サービスや別れ別れに
なってしまった人間関係は
そう簡単には取り戻せない』
このことだけがただただ身に染みた。





福島に残らざるを得なかった
障害者も福島を出ざるを得なかった
支援者も誰も悪くない。





悪いのは何があっても守られる
電力会社の利権。
自分たちの利益が守られるのなら
人が離ればなれになろうが
土地に住めなくなろうが
放射能を世界中に撒き散らそうが
「そんなの関係ねえ」っていう
最低最悪の価値観。





いきなり「原発をなくせ」って
大それたことを
言うつもりはないけど、
なんの反省も改善も
改心もない電力業界のこの2年。
「一体なんなんやろう」と呆れはてる。





総理の再稼働表明も「責任ある政党」
のやることかって疑問に思う。





「今後同じ事故が起こったときに
国民の命と財産を守れますか?」
って問いを国民に
説明しないままの再稼働。





今度同じ事故を起こしたら
日本は終わりって
危機感が全く感じられない。





僕らも東日本大震災から2年って
思うんじゃなくて
東日本大震災は続いてると
思った方がいい。





首都直下型地震も南海トラフ地震も
富士山の噴火も
遠い未来の話じゃなくて
今日起こってもおかしくない話。
今日起こらなくても生きている間に
100%遭遇するのは確実な話だ。





それに加えて世界情勢も
環境も経済もどんどん
厳しくなるのは間違いない現実を
どう生きていくかってことも
考えていかないといけない。





2年前に起こった3.11は
一つの出来事じゃなくて、
いまとも未来とも
つながる出来事ってとらえるのが
自然なんじゃないかって思う。





9日(土)の朝日新聞の夕刊に載ってた
被災地の高校生が留学して
震災の教訓を伝えてるって話に
ホントに希望を感じた。





『心の奥底にしまっておきたい
出来事を風化させず
世界にも伝えていくこと』
僕ら若い世代全員が
一生この責任を果たさないとなって
気持ちが引き締まる2013.3.11。
(Twitterに投稿した内容を
一部修正し転載しました。)





《あいさつの魔法》




《Headlight/Monkey Majik》




3・11 本当に追悼すること
(2012年3月11日)



2011年3月震災発生当時のブログ





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